NEX-C3は子どもが生まれ、
成長の記録を綺麗な画質で残したいという思いから購入したカメラです。
NikonのD7000を購入した今でも活躍しています。
NEX-C3はSonyのミラーレスカメラでNEXシリーズのエントリーモデルです。
NEX-C3の後継であるNEX-F3が発売され価格がこなれてきました。
私が購入した1年前に比べ1万円以上下がっています。
NEX-C3はNEXシリーズの最下位機種といっても撮像素子のサイズはNEXシリーズの上機種や
一眼レフで採用されいている同じサイズのAPS-Cを搭載しています。
APS-Cを搭載していながら鞄に入れられるサイズに抑えられており、
コンパクトカメラと一線を画した画質の良さを備えています。
特に素晴らしいのが高感度の画質の良さです。
子どもははじめのうちは野外にでることはほとんどなく、
屋内での撮影が主になると思います。
屋内は思う以上に暗いです。
暗い場所では適正露出を得るためにシャッタースピードが遅くなります。
シャッタースピードが遅くなれば手振れだけでなく被写体ぶれも目立つようになります。
これを抑えるためにはISO感度を画質が許す限りできるだけ高くすることで
シャッタースピードがかせげます。
NEX-C3の場合、光源が蛍光灯のみの室内では、
ISOオートの設定でISOオートの上限値であるISO1600にほぼなるですが、
ISO1600でもノイズがほとんど目立たないレベルで十分に綺麗な画質です。
暗所で手持ちで、かつ綺麗に撮影できるというのは大変ありがたいです。
エントリーモデル、しかも一世代前のモデルということで
後継機種や上位機種のNEX-F3やNEX-5R,NEX-6,NEX-7に比べると
色々操作性や機能面で見劣りはしますが、
総じて価格を考えるとコストパフォーマンスのよい機種だと思います。